うれしいニュース

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年末にうれしいニュースが

かっつん号岡山国際サーキットラジアル2駆レコード更新

(個人的に、細かくカテゴリーを区切るのってどうなのかなと思っているのですがw)

サポートしている車両の大幅なタイム更新です

この10年近く、ずっと横から見てきました
やったねという気持ちと、素直に凄いタイムだなと言う2つの気持ちがあります。

タイムを出したい、チューニングで失敗したくない人に対して
結果から少しだけ解説すると

レコードクラスのタイム(競技に関わらず)になると、単にお金、テクニック(スキル)、運、どれか一つだけ秀でていても、結果に到達できない難しさがあること。
これは、ビジネスとかにも通じる話かと思います。

例えば、テクニック。どんなに早いプロドライバーを載せても、ノーマルカーでは話になりません。カテゴリートップになるのには、工賃抜きで1000万が最低条件。このサイズのタイヤになると、タイヤだけで30万円近く。そんなお金が飛ぶように去って行きます。そんな消耗品の積み重ねもあわせると、上記の金額などあっという間に超えて行ってしまうのです。

つまり、全てをマネージできていないと、何かが簡単に破綻するのがこの世界。
例えば、一番の弱点が、資金であれば、そこから逆算して、全ての計画を立てないと、全てが自慰行為、はじめから、言い訳がでる状況になってしまうのです。
勿論、趣味ですから、全ての話は真剣な人向けですのでご注意を。

具体的な目標(ターゲットタイム、車両のスペック)を精査し、十分な修練を積み重ね、そのときに必要な環境を構築すること。

この3つが必要である事を感じています。

知らない人から見れば、元々うまいドライバーが、パワーで100馬力以上を得て、簡単に自己ベスト更新しただけに見えるかもしれません

しかし、30%以上出力が変わった車両の制御は、用意ではありません。
出力の変化は勿論ですが、車両に対しての全ての入力や出力が変わります。
バランスが良かった車両も、モーターの交換一つで、別の車になってしまうのが、モータースポーツの難しいところです。

つまり、目標タイムに至るまでに

  • 自分に課題を課していた(パワー縛り、ラジアル縛りなど)
  • タイムを出すことに専念できる環境を構築していた
  • イメージを持って走り続けていた(足車、シュミレーターも含めて)

パワーを上げることは簡単ですが
そこに、至る前に、非力な車を走らせるこつ、セットアップの重要さ、効率的な走込を積み重ねてたはずです。

彼に関しては、テックワールドさんの名前を聞くようになって、彼の周辺は大きく変わったように思いました
このような自分のチームを作れるかどうかが、偶然ではない結果を出すためには必要なのです(ここは、この3,4年他の環境でも、強く感じていることです)

その結果が、ノーマルエンジンからブリッジポートに変更してからの、車両のセットアップの成功と、今回のタイムに繋がっている、と考えています。

個人的には、2点ほどありました。
こうやった方がもっとスムーズになるのにと考えたことが2回。
今振り返えると、成功のビジョンを見据えて、他人には回り道のようなプロセスを経てる用に見えても、彼には、最短の道で進んでいたんだなと思いました。

(トップが20秒台という、現在の岡山国際サーキットにおいて、33秒の話ってとっても凄い話では無いかもしれませんが、凄い時代になったなと改めて感じています。)

本当におめでとうございます
うちのオイルが少しでも役立っていたらうれしいです。
他のブランドのように、目立てることは出来ないけど、出来ることはこれからも、やっていきたいです。

Royal Purple Oil
https://royalpurplejapan.com/

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