ロイヤルパープルオイルの輸入権の獲得

ロイヤルパープルオイルの輸入権の獲得

色々落ち着いてきたので
過去を振り返るなど

きっかけ

  • 2015、2016年辺りに、二次代理店に半年後の値上げを通告される
  • それまでに、1度値上げが有り、ギヤとXPRの赤字分を二次代理店が負担と告白される(本当かどうかは今となっては確かめようが無い)

値上げに関しては、問題なかったのですが、商品の値上げを、一次代理店では無く、二次代理店が負担という事実に、ロイヤルパープルの販売ビジネスに限界があると感じ(メーカーのサポートもゼロ)、辞めることを自分のなかで決断しました。

並行輸入を決断

商売としてのロイヤルパープルの販売は諦め、現在居るお客様に対して販売を継続するため、ロイヤルパープルの並行輸入を決意

そのとき、ロイヤルを扱ってくれていた某社に、交渉を依頼しました。
約半年、音沙汰も無く、諦め掛けていました。

輸入権を獲得

過程は省きますが
偶然に偶然が重なり、特例で弊社に輸入しないかという誘いが、カルメットからきました。
2017年6,7月くらいです。

その時点で、私のビジョンは、日本で一番ロイヤルを販売し
その後、弊社の勝利を考える。出来なければ、安売りすれば良いかと考えていました。

一番売っていただろう3次代理店と、従来購入していた二次代理店を誘い、新体制を作らないかと提案、その上で進んでいきました

その後

  • 羽田でアジア担当と交渉
  • 2017年12月 正式契約&輸入開始
  • 他輸入元と交渉&決裂(モーターオイルの価格だけでもあわせたかった)
  • 2018年4月。新体制の元、新価格の交渉で、値上げすると譲らなかった(仕切り価格は下がるはずなのに・・・)二次代理店と決別
  • 2021年3月、おかしい商品を発見(偽物など無いと勝手に考えてました)
  • 2021年8月末、契約変更、おかしい商品が出せない体制に移行(取扱店をかなり契約解除しました)

この過程で、輸入交渉を担当してくれた方も居なくなり(当時の私に余裕が無かったのもあるのですが、もう少し待って欲しかった)、大きく変わりました。

アジア担当と初めて会った時、仕切り価格を初めて見ましたが、欧米の自動車パーツを輸入している方ならご存じの通り、同じような仕切り価格でした。

今となれば、8年前の私、もっと経験があれば、別の動きが出来ていたかもしれません。それと面白いのが、口は出すが、金は出さない人ばかりでした。

輸入権を獲得して良かったこと。
まず、輸入オイルやオイル販売、問屋さんと濃密な情報交換が出来るようになったこと
三次代理店までオイルを自信を持って売れなかったのですが、カルメットから送られてくるオイルは、本当に素晴らしい品質だと言うことに気づけたこと。

一番困ったことは、輸入&通関作業を請け負ってくれる会社がなかなか見つからなかったこと。カルメットの力を貸して貰い解決しました。

この記事の価格の話もそうですが、闇が多いのがロイヤルパープルです。
複数ある輸入元、販売会社が複数の価格で売る中で、本物を保証する輸入元として、本物のロイヤルパープルオイルを売っていきたいと思っています
そろそろ、本気で攻めていきます!

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