スキャンダルで追い込まれ、マスメディアから連日取り上げられる日々。
疑惑の部分はほぼ釈明せず、踏ん張っている姿勢に、違和感を感じていました(神経が太そうな、舛添&猪瀬元都知事でも、同じようにメディアに追い詰められ、都知事の座を追われました)
おおよそ、正しそうな理由が漏れ伝わり、違和感の部分が理解できました。
メディア、県職員の問題が露呈する中で選挙戦スタート。
都市圏では無い人には想像出来ないかもしれませんが、リベラル勢力と、既得権益を持つ人達が想像以上にはびこっています。
大げさでは無く、普通に死を感じるような危険な領域です(どんなに志が高くても、その中に入ってしまうと、ほぼ屈します。維新の橋下氏などは例外)。
その中で、斉藤さんが再選されることは、日本の政治を変える一つになるのでは無いかと考えていました。玉木さんの国民の台頭で、従来の政治とは異なる展開も期待できる状況になりました。
手元でわかる情報で分析すると
投票率が上がった数字が、稲村候補との差になったことが事実でしょう
つまり、相手側が一騎打ちに持ち込んで、手堅く勝負に挑んでいたら、この投票率でも、怪しい勝負でした(さらに、投票率が上がったかもしれませんが)。それぐらい、既得権益を持つ人達は、強いのです。
その上で、この結果が出ても、疑惑が解決されていないと、指摘されている諸問題が現実に存在する前提で語る在阪メディア。ネットと異なり、ファクトに基づいて報道していると改めて言い直す始末でした(問題は、そもそも報道しなかったことと、作ったストーリーに乗せられたことです。)。
民意がねじ曲げられたと、いつものように、言い訳する左派リベラル陣営。この部分は全く変わりませんでした。
思想の違いは仕方が無いとして、日本をよくする動きを、国政、県政、メディアも含めて動いて欲しいです。
先が見えない、日本の情勢で、今回の県知事選の結果。
少しほっとしました。