ロイヤルの輸入権を取得した話
端折って解説しようと思います
一連の流れを全て知っているのは、輸入権取得に協力してくれた方だけであり、ここまでオープンに記すのは初めてです
最初に結論を言うと、輸入権の取得は偶然で、僕の力ではありません
ただ、僕が起点になってないと、取得できなかったのは事実であり、現在の人の出会いも無かったと考えると、協力してくれる仲間と、運は持ってるんだなと感じてます。
2017年初頭
ロイヤルのサポートがゼロ、どの一次代理店も宣伝すらやる気が無く、一般的な商流にも乗ってないプロダクトに限界を感じていました
その中での僕の答えはオリジナルブランドFuelEvoでした
ロイヤルを売る方が簡単でしたが、常に言われてきたのは、並行から買う。ネットで宣伝しても、並行の販売の補助にしかならないと考えてました
ただ、この経験は、ロイヤル輸入権取得時にやるべき事が、判ったので無駄ではありませんでした。
自動車オイルビジネスに関しては、既に答えを見つけていて、最後の分岐点は、メーカーがサポートしてくれるかどうか?
これで手法と、到達点が変わって行きます。
その状況下で、某二次代理店、当時NRCの中野社長、私で初めて会議的なことをやりました。
話を要約すると、ギヤオイルの仕切りが上がった、今までレーシングも赤字で出してきたから、当分二次代理店が負担するから値上げさせてくれという話でした。
私の判断は無理だって事でした。
一生勝負できるプロダクトでは無い、従来のお客さんには、中野社長に引き継いで貰うか、並行輸入できれば並行輸入、そして、他に力を入れようと決断しました
並行輸入をやる
その場を離れ、外国のモータースポーツパーツを輸入していた、会社の代表にすぐお願いました。
既に忘れかけていた頃に連絡があり
輸入権がとれたって連絡でした
途中、アメリカを中心に二次代理店に連絡を取って貰っていたのですが、なしのつぶて、最後はカルメットに電話をかけ、諦めかけていたのですが、当時アジアのトップであるブラッドが鶴の一声で決めてくれました。
契約開始は2017年12月。
輸入権を取得後の流れ
僕だけ儲けるのは最後にできる、やる以上、まずはロイヤルで日本一になる事(メーカーになる)でした。
そのためには
・売り上げを増やす(二次代理店、中野社長を仲間にしてスタート)
・正規輸入元をまとめる
・一般的な商流に乗せること
具体的には売上2億
そのときぐらいに、メーカーサポートを得られるかどうか?
で、それを目標に動き始めたのです。
結果、二次代理店の思惑は、もっと低いところにあり、袂を分かれました。
正規輸入元がまとまることも無理でした。
輸入権を取得してくれた仲間も別れました。
現在
色々思うところはあるのですが
人は、色々主張するけど、金は出さないこと
偉そうに言いたいなら、金出せよと思う人ばかり。
仕切り額だけを決めた口約束でも、売るところはきっちり売ってくれるし、売れなくても主張する人は主張してくる
オイルを業として輸入することがこれほど困難とは思いませんでした。
正直、カルメットが派遣してくれた、コンサルタントがいなければ、単純に輸入すらできていません(2社に無理と言われました)。だからこそ、並行輸入でも、業として輸入する場合の難しさと、コストが判るのです。
僕にとってロイヤルの輸入権は手段であり、目的ではありません。
それを判ってない人が現状での利確をしたがるのだと思うのですが、自分の主張だけする人は苦手です。
ここからは、自分が前に出て主張していきます♪
どんどん面白いことをやっていきます。