qmail: 2008年2月アーカイブ
前書いた、メールの遅延の話、結局、顧客のユーザー管理の部分の欠落が原因でした。
当社にサーバーを乗り換えた時から、メールの成功率が低いなとは思ったのですが、それも、相手の仕様だろうということで気にもしませんでしたが、結局その部分が、今回のトラブルにつながったようです。
とりあえず、対応後は、携帯向き 2000件程度送信を150秒以内でこなしていたので、全くチューニングしてない状況なら、OKでしょう
しかし今回ので、思ったことは、携帯向けメール発射台は、別で研究しておかないと、駄目かなと痛感しました。
少し基本に戻って、MTAを勉強しないと・・・・
先週は、他にもサーバートラブルがあったので、少しトラブルが多い週でした^^;
しかし、自分の予定が一切こなせていない、今日この頃、大丈夫なんだろうか?
メールの遅延が発生していると、連絡。
占有でlinuxサーバーを使っている業者で、1日、12000~18000件程度そのサーバーから送信。
見てみると、キューに7000件ぐらい貯まってる・・・・・・・・・
とりあえず、遅延の原因はここなのだが、なぜこんなに貯まっているのか?
特に、AUが酷いとのことだったのだが、そこから調査が始まる。
このサーバーは特にメール配信に関してチューニングすることもなく、複数ドメインを並列に扱うと言うことで、qmailを使っているのですが、それでも、1日20000件程度の送信ならば、遅延が発生するレベルではない・・・・
携帯向きの送信が 4系のエラーで切断が多かったので、たまたま、それが重なっただけ?
ちなみに、ピーク時1日合計80000件ぐらいエラーが発生、メール送信の成功率7%!!!
数日モニタリング、しかし、どうもそれだけでない雰囲気。一度の送信で、まとめて送れる時と、送れない時の挙動の差が激しい。
とりあえず、貯まっていたキューを削除したら、遅延2時間以内には収まったのだが、何か引っかかる、、、
成功率も20%、4系エラーも 30000件まで減少、、、しているのだが、どうしても、1日200件はキューにとどまってます。
とりあえず、携帯はさておき、基本の見直しをすることに。
すると、ユーザーの設定で、致命的な物が!
確かに、これは、接続を切断される要因になるかもという物でした・・・・・
17時に問題点を仕様変更して、朝7時に送られてくる、一日の集計で、4系のエラーが18000件程度、成功率も35%までに・・・
とりあえず、もう少し様子見