古いCentOS4のyum update

弊社でテスト環境で出している放置サーバーでトラブルがあり、その辺の対応でのメモ


OSはCentOS4、、しかも相当古い。4.4ぐらい。


yum update 出来ない。


たしか、レポ終わっているんだよなぁと、うすら覚えしているので、早速ググる!

レポをいじる方向で

vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

で編集


各mirrorの行をコメントアウト
baseurlを付け足す

↓こんな感じ

 [base]
name=CentOS-$releasever - Base
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4

 [update]
name=CentOS-$releasever - Updates
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/updates/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4

 [addons]
name=CentOS-$releasever - Addons
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=addons
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/addons/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4

 [extras]
name=CentOS-$releasever - Extras
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/extras/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4


 [centosplus]
name=CentOS-$releasever - Plus
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=centosplus
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/centosplus/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/centosplus/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=0
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4

 [contrib]
name=CentOS-$releasever - Contrib
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=contrib
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/contrib/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/4.9/contrib/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4



ここまで

書き換えたら、yum update出来ました。

実は、サーバーをローカルから、グローバルに変更する作業も頼まれていたので、その辺シコシコ作業をやっていたのですが、大はまり。
答えは簡単なところだったのですが、、、ちょっと頭が沸いて居るなぁと






参考は下のサイトです、御世話になりました<(_ _)>
Dマイナー思考
yum updateできなくなった古いCentOSでyumコマンドを復活させる方法




追記

それと、このサーバーでずっと問題になっていた、朝4時くらいでリブートする問題
何となく iptables と kernelの問題だと判っていたのですが、稼働サーバーで適用するのが怖すぎました。


Kernel panic when unloading ip conntrack modules

この問題

このサーバーは、再起動OKのサーバーなので

vi /etc/sysctl.conf
kernel.panic = xx

を書いて誤魔化していました(xxは秒数)
xxで指定した時間で再起動します。

綺麗なぐらい、ほぼ毎日再起動されていました。

ただ、今回これを直さないと、IP変更出来ないんじゃないかと気づき(FWのセキュリティの問題)、思い切って変更しました


アップデートファイルは243個、新規インストールも3ファイル、、、
このサーバーは、非常に古いサーバーなので、アップデートが終わるまで、30分以上掛かりました。

立ち上がってこなかったら・・・・・は考えずに


reboot  


上がってきてくれました。
そして、セキュリティ関連もばっちり利いてくれて、万事解決です。


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このページは、が2012年4月 9日 18:15に書いたブログ記事です。

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