TBS 野良猫捕獲で自治会VS愛猫家の行方 報道特集
TBSの報道特集
野良猫捕獲で自治会VS愛猫家の行方
と言う特集を見た
Cookie's Projectとして、動物の現実を伝えようとしている人間としては、作る側としても見ることが出来た
動物保護に関しては、自分で関わって判ったことだが、いろいろな問題が複雑に絡んでいます。
・動物殺処分
・保護団体
・個人ボランティア
・行政
・行政の職員
・飼い主の責任
今回の切り口で、感心した点は
・町単位、自治会の問題で実際に駆除したことを放映している
・三重県のセンターの方の顔出し
・殺処分の装置を公開
・焼却場も公開
・遺灰、骨まで公開した。
・システムの歪みも公開
こんな部分。
単に、野良猫を殺処分して可哀想のシナリオではなく、
・実際、動物で困っている人
・保護している人
・殺処分している人
・行政
この4面の問題を掲げながら、問題は簡単でないと言う事を示しながら、動物問題の本質的な部分のさわりを掲示しているところ。
そして、愛護団体の人以外、ほぼ顔出しで出ていること。センター関連も隠すことなく出ているところ。
三重県が協力的な県なのかも知れません
動物を飼うと言う事は、かわいさを享受出来ると共に、義務も発生するという側面の少しは見せられたのではないでしょうか？いつもかわいい側面を見せてくれるだけではありませんから。
そして、最後にキャスターが言った言葉が全てだと思います。
飼い主が悪い、殺処分が悪い、制度が悪い、、、その前に、この問題は、現在進行形であると言う事。何かを抜本的に変えていかないと、難しいですよね。どちらが先でもないと思います。
人間が意志を持って飼うペット言うレベルですら、こんなに複雑なんです。
動物全体の問題を解決するのは・・・・・、ましてや、被災地の動物なんて。
少しでも、動物たちにとって良い環境を構築したいと思っています。
まずは、ほんとに、いろいろな人の声聞いていかなければ・・・・・・・・
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