大阪から見る、政治の未来
正直、橋本ファンではない。
当初は、好きだった。
しかし、細かく橋本さんの手法を見ていくと、粗いことも多い。
だから、ただのファンではなくなくなりました
そして、国政をみると、政治家そのものの、志の低さが見て取れます。
民主党然り、政権奪取後の対応、震災後の対応、自民党もです。
その中で異彩を放つのが、橋本さんです
政治手法、メディアの使い方、主張
そのまま、万人に受け入れられる物ではないでしょう
ただ、考えて欲しいです。
彼がやりたいことは、彼の私欲がベースではないと言うことです。
今の政治に足りないことは、
政治家が、100年先、10年先の日本や、自治体をみて政治をしてないこと。
が大きいと考えています。
これは、制度上、仕方が無いともいえます。
そもそも、選挙区にフィードバックできることでないと、著名な政治家でも、選挙が難しいからだです。
それなら、わかりやすく、地元にフィードバックできる予算の取得や、超短期的なこと、マスコミ受けし易いことに注力しやすいのは仕方が無いことです。
きれい事を言っても、選挙に当選しなければ、意味が無いからです。
その上で、その制度を補うべき、参議院が機能していません。
そして、官僚が官僚の能力をうまく発揮できるシステムになって無いことにつきると思われます。
そういう環境のなかで、弁護士から、府知事になった橋本さん。
マスコミに対してのアピールが、ことさら取り上げられるが、そんなことはあまり問題ではないと思っています
彼のすごいところは、地味に、主張を貫き通していること。
よく言われる、人の意見を聞かない、わがまま、それだけで、それが実行できるほど、政治の世界は、生やさしくありません。
よく考えてみてください、
今では、理解できましたが、民主党が、政権とる前に、主張していたこと、マニフェストで掲げたことを実行?しようとして、頓挫している現状を。
何かを変えることは、非常に難しいのです
多少の矛盾は、しがらみや圧力で、消えてしまいます。
普通に考えれば、天下りはおかしい。
しかし、そのおかしいことすら、何も変えられない、表面の体裁の取り繕いで、余計に悪くなってます。
何かを変えることは、本当にエネルギーがいります。
橋本さんに期待することは、その部分。
何度か書いているで、重複になりますが、主義主張を貫くには、覚悟が必要です。
そして、お金も必要になってきます。その辺、彼は、人気も力とし、ここまで来ました。
その点で、ここまでの橋本さんは評価できるのではないでしょうか?
究極の話、彼は、政治職にすがる必要は、一切無いからです。
東さんや、その他の政治家と異なり、そこにすがる必要はありません。
僕は、ここが一番大きいと思っています。
勿論、細かい主張の変化や、協調性がないと言われる部分は問題かもしれません
しかし、全員の主張を取り入れることは無理だし、実際動いてみて、できること、できないこと見えてくるので、方向修正も仕方ないことなのかもしれません。
その上で、市長選に出馬。
本当に、大阪が変われるのか、変わっていくのか、楽しみであります。
正直、変えた先が、闇になるかもしれません。
しかし、いまのまま、じわじわ、闇に向かっていくよりも、良いのではないでしょうか?
勿論、良くなることを信じてますがw
今の国政に、将来が見えない今、地方からの変化、見てみたい気がします。
選挙権がある皆さん、是非、市長選、府知事選、投票に行きましょう。
投票率70%超えて欲しいです
さて、どうなるんでしょうね
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