iPhone5 Appleの商法

事前にリークされ、iPhone5に、注目された10月4日10時のAppleのカンファレンス
新しいクックCEOのプレゼン手法にも注目が集まりました

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Twitterでは日本では深夜にもかかわらず、この話題でTLが乱れていました。

正直な話、iPhone5を期待させながら、iPhone4Sのみで落とし込み、それでも、残念感をユーザーに与えない、演出は凄いです。

  • 細かい技術に関して、超最先端を行っているわけではない。
  • 優れたアイデアを、ちょっと新しいアイデアの組み合わせで具現化し、さも新しい物として、演出
そして、上記の演出方法(最近は、新しい技術を取り込んでいるのかも知れないけどw)。

  • 囲い込みのやり方
  • 下請け業者の契約など
手法は、業界の勝者しかできない、えぐいやり方の積み重ねですが、そこを全て覆い隠す、イメージ戦略。

そして、最近の産業新聞に書いてあった、PCの歴史で、MSが過去したこと、Googleがスマホでしようとしている構図などを見た時、なるほどと思ったりしました。

昔は、AppleがMSの位置に立つと、弱点が露呈(商用OSに対しての考え方など、いろいろ)し、そこで成長は一度止まるとか思ったのですが、時代の遷移は恐ろしいもので、もしこのまま、Appleが伸びても、そこは、全く問題にならないと思うようになりました。
AppleがIT企業がゴールではないと言うのもありますが、それ以上に、テクノロジーの世界が動いていると言うことだと思います。
もし、そこまで見越して、ジョブス氏が、戦略を描いていたなら、尊敬します。

僕は、仕事の道具は、道具としてしか見ないので、マックだろうが、Windowsだろうが、使えれば、どちらでも構わないのですが、
戦略屋?、企画屋?、未来を見いだすセンスなのか、ただの、運が良い人だけの人なのか?いずれにせよ、ジョブス氏再注目です(遅いという突っ込みは無しで)
少し、掘り下げてみようと思います。

そういう意味で言うと、独立万歳、個人の強みを会わせて、共有知で突き進もうはあながち成功するのか?
と考えたりもするのですが、3年後以降が見えてこない。
この政治と、円高が変わらない限り、日本の内需が減るばかり、外に仕事はアウトソースされるばかりで、上記のスケールの仕事は、どんどん減るのは火を見るより明らかだからです。
その上で競争の分母が増えてきたら・・・・・・、、フェードアウトする過程では、その市場は少しもてはやされるのでしょうが。。。。


しかし、毎日、学ぶ毎日ですね

ビジネスと労働の違いに気付いて、今考えている所まで来るのに相当時間が掛かりました。
早く色々生かしていきたいです。







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このページは、が2011年10月 5日 10:31に書いたブログ記事です。

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