衝撃の一言

ここ数年、運用管理を話していた、自称SEに、

「運用管理なんて、全く判りません。」

「RAIDっあれば大丈夫なんでしょ?」

「バックアップって、種類があるんですか?」


ここ数年、その提案しかしてないのですが、自分の伝達能力の無さにも壁辞しました。
しかし、こう言う人が、交渉の窓口なのです。
金掛けないなら、努力しかないよと、努力の方向も伝えたのですが、未だに対応全くせず。バックアップすら・・・・・・・^^;


他社、 元大手勤務 SE

「php使っているサーバーは、週に1度リブートが必要なんだ」

「WEBアプリケーションに、仕様書やドキュメントなんて存在しない、大手もそうだ」

「うちは、技術者が居ない」

この方は、もっと名言を残しているのですが、ここ最近の奴。
もう、これに対して、どうのこうのも、指摘する気もないのですが、従業員は大変そうです。


これ、愚痴で取り上げたのではなく、数年、頑張って色々提案していたつもりだったのが、全く伝わってない自分のコンサルティング能力の無さと、このように、為らないように、自分への戒めです

何人にも指摘されたのですが、優しすぎるぜ、やり過ぎだよって言葉、確かにホスティング料金しか貰ってないんだから、やり過ぎてました。
このことは、本当に反省してます、、、、。



この事例などで、凄く感じていることは、PHP辺り(PHPを攻撃しているのではないです、)で、容易に、WEBアプリが組めてしまう現在の環境で、単に静的HTMLで、サービスしていた、知識や運用経験の無い業者が、お手軽に、WEBアプリケーションでサービスを初めてしまう危険性。
この人達に共通することは、大手は、金掛けるのが当たり前かも知れないけど、うちみたいな程度のサービスなら、掛けることなんか出来ないよって答えです。

確かに、何百、何千万もするWAFだ、脆弱性の検査等は、無理でしょうが、金を掛けないなら、掛けないなりにやり方はあるはずなのと、売り上とサービス規模に見合う投資は、最低限必要なのは、経験上感じてきました。

どんどんサービス自体は高度になっているのに、その高度なことをサービス提供している自覚がない。つまり、今までの運用管理体制で、何とかなるだろうと、甘く見つもりすぎていること。

上記の2社とも、売り上げは、売り上げは上がっているし、逆に、サービスがストップにでも為れば、時間当たりの損害も酷いでしょう。でも、昔ながらに、共用サーバーでサービス提供していた程度の、捉え方しかできません。

このまま、どうなるのかは、判りませんが、動くことしか、考えてない自称SE(もちろんそうでない人も、たくさんいます)がただ組んだだけのアプリやシステムが、今なら、自爆するだけで済むのですが、より、コスト削減を求められる時代に、何かを引き起こしそうな気がして為りません。
この辺を、判って貰える、コンサルティングを身につけたい、思います

これが、今後の課題^^;




トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 衝撃の一言

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kaiman.net/cgi/mtn/mtn2/mt-tb.cgi/651

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2009年9月30日 14:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「iPhone の位置漏れ」です。

次のブログ記事は「10月です」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.29